開封


とにかく美しいです。背面はサラサラとした指紋の付きにくいガラスで、側面は光沢のあるチタニウムデザインです。指紋はつきやすいですが、正直アルミニウム仕上げになったiPhone 17 Proよりも質感は高いと思います。
カラーはライトゴールド。背面は13proのゴールドと白の中間くらいで、クリームイエロー?白かな?という感じ。男女問わず使いやすいと思います。
デザイン

とにかくiPhone Airのデザインの特徴は薄くて軽いこと。購入する前は薄さが話題になっていたので、どのくらい薄いのかかなり気になっていたのですが、想像よりも薄いです。
次に重量に関してですが、個人的にはこっちのほうが驚きました。スペック値としては165gと通常のiPhone 17より約10g程度しか軽くないのですが、実際に持ってみると6.5インチの大画面であることも相まって数字以上の軽さを実感します。検証として家にあったiPhone 13 mini(140g)と持ち比べてみると、ほとんど体感の重さは変わりませんでした。
そして見逃されがちですが、今回のiPhone Airは他の17シリーズと比較してもAppleのUIとの親和性が非常に高いです。

今年のiOS26の目玉はLiquid Glassと呼ばれる半透明な新しいUIデザインで、様々な表示がガラスのように透き通ったものになっています。このデザインとiPhone Airのデザインは非常に相性がよく、特に側面の光沢仕上げのチタニウムがガラスの透明感と絶妙にマッチしています。さらに薄型で手馴染みがいいことを合わせると、今回のiPhone Airは私たちの体、ハードウェア、ソフトウェアこれら全てを融合するようにデザインされているのではないかと考えてしまいます(ただの妄想です)。ここに少なからずAppleの美学を感じます。
カメラ 一つだけど実際どうなの?
次にカメラ性能ですが、お気づきの通り、今回のiPhone Airにはカメラが一つしかありません。しかしここで強調しておきたいのは、「カメラが一つだと画質が落ちる」ことは一切ありません。
正確にいうのであれば、「広い画角」が撮れなくなり「望遠」がきれいに撮れなくなるということです。普通の画角(いわゆる1倍、2倍)はiPhone17と全く同じくらい綺麗に撮れるので安心してください。
それでは実際にどれくらいきれいに撮れるのか、望遠カメラなしでどこまで遠くのものが撮れるのか作例を交えてチェックしていきます。


1倍と2倍ですが十分すぎるほど綺麗ですね。日中のこの画角であれば文句なしでしょう!


3倍以降のデジタルズームですが、3~5倍であればSNSなどには使えそうな印象。拡大してみると細部はつぶれていますが、スマホの画面で見るなら十分でしょう。(10倍以上は厳しい)


夜の東京駅。非常に綺麗に、そして明るく撮れているのがわかると思います。iPhoneは写真が基本的にかなり暖色寄りなので温かみのある夜景に仕上がっていますね。


次に5倍ズームを光学5倍望遠レンズが搭載されたGalaxy S25 Ultraと比較。上の写真はどちらも切り抜きです。色味はiPhone Airかなりいいのですが、解像感の面で見るとやはり望遠レンズを搭載したS25ultraのほうが上という感じでしょうか。ただしノイズはiPhone Airもかなり少なく想定よりも戦えていますね。
ゲーム性能


このスコアを見る限り、iPhone 17とPro(Max)の間くらいのスコアになっています。もちろんほとんどのゲームが快適にできるくらい十分な性能です。
筆者が実際にスターレイル(重めのゲーム)をやってみても明確なカクツキはありませんでした。ただ背面上部のプラトーと呼ばれる飛び出た部分はかなり発熱していました。
バッテリー持ち
今回薄型化を行ったことで最も制約が課されているのがバッテリー。
| iPhone 17 | iPhone Air | iPhone 17 Pro | 17 ProMax |
| 3700mAh | 3150mAh | 4250mAh | 5100mAh |
他のモデルと比べてもかなり値が小さいことがわかります。ちなみにこの値、iPhone 11と同じくらいの容量です。もちろんCPUや省電力性能が進化しているので一概には比較できないですが、心配に思う人も多いのではないでしょうか?
普通の大学生が一日使ってみたところ、夜寝る前の時点でバッテリー残量は17%でした。ちなみにスクリーンタイムは約7時間、内訳はゲーム1時間、音楽1時間、動画2時間と残りはブラウジング。1日は通常使用では問題なさそうですが、2日目は厳しそうですね。
スピーカー モノラルスピーカーどう?
こちらも妥協の塊だといわれているスピーカー。近年のiPhone、さらには低価格帯のAndroidでもスピーカーはステレオスピーカーが一般的です。スピーカーがスマートフォンの左右についていて、より臨場感のある、厚みのある音になることが多いです。
しかし実際に音楽や動画を聞いてみると皆さんが想像しているほど音質が悪いということは全くありませんでした。

スピーカーについて
音楽をスピーカーでじっくりと聴きたい人には確かに音量や立体感の面からもお勧めできませんが、イヤホンをメインで使う人であれば特段問題はないかと思います。
AI性能
これはiPhone Airだけの特徴ではなく17シリーズに共通して言えることですが、やはりAndroidと比べるとAI機能は充実していないように思えます。例えば文字起こしや同時通訳はAndroidの方が精度が高かったり、他のアプリとの連携がスムーズです。
ただ、今年のモデルに搭載されたインカメラのAI機能はかなり便利だと感じます。「センターフレーム機能」は、インカメラに映る人数によって画角やズーム量を自動で変更し、全員がきれいに収まるように写真を撮ることができます。これはありそうでなかった機能で痒い所に手が届くと思います。
まとめ
今回レビューしたiPhone Airは薄型化軽量化に全てを注いでいるように見えがちで、どうしてもカメラやスピーカーの不満に目が行ってしまいがちです。しかし実際に感じたのは欠点ではなく「圧倒的に洗練されたデザイン」そして「手やポケット馴染む心地よさ」でした。
もちろん定価は16万円と非常に効果でコスパは非常に悪く思えがちですが、デザイン性の高さやアクセサリーとしての高級感に価値を見出せるのであれば購入しても満足できるはずです。カメラやスピーカーを求めるのであればiPhone17を買えばいい話で、そこにはない魅力が詰まったスマホがまさにiPhone Airだと思います。個人的には2025年No.1スマホです
ちなみに2025年12月現在ですが、イオシスで未使用品が14万円台で購入できます。かなりおすすめなので調べてみてはいかがでしょうか?
総合評価(SからDの五段階)
〇デザイン: S 薄い、軽い、かっこいい
〇カメラ: B 広角レンズはかなりいい
〇ゲーム性能: A 快適、発熱はあり
〇バッテリー: B 二日目は無理かも
〇AI機能: B Androidと比べると弱い

