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【OPPO Find X8 Ultra】初めてカメラスマホを買ったら新しい趣味ができた

レビュー

初めての中華カメラスマホ

 去年の夏ごろからスマホで写真を撮ることにはまっていたのだが、手持ちのGalaxyS25Ultraでは思うように上手な写真を撮れないことに気づいた。そこでカメラスマホ(※カメラに全振りしたスマホ)なるものを購入してみようと考え、いろいろと調査を進めていた。そこで候補に挙がったカメラスマホは

〇Xiaomi 15 Ultra
〇vivo X200 Ultra
〇OPPO Find X8 Ultra
〇OPPO Find X9 Pro

の4つ。ただしそれぞれ弱点があり、XiaomiとVivoはデザインが派手すぎて使いずらそう、OPPO Find X8 Ultraは中国版しか存在しない、Find X9 Proはややカメラが弱いのがそれぞれネックだった。

ごつい。街では使いずらい
こっちもごつい。しかもカメラがめちゃくちゃ分厚い

個人的にはスマホはデザインが9割だと思っているので、デザインが一番シンプルで使いやすそうなものを選びたかった。ということで、悩みに悩んだ末、OPPO Find X8 Ultraを購入した。

いざ購入

 結局、日本で新品を購入するのは難しそうなのでメルカリで中古品を購入。価格は12万円程度でかなりコスパはいいと感じた。デザインは比較的シンプル。丸形のカメラは賛否あると思うが、見慣れればそこまで違和感はない。

カメラはゴツいが、それを際立たせるデザインではない

カメラ性能

 この機種はカメラスマホを謳うだけあって、カメラの性能は非常に高い。カメラ4つ搭載されており、どのカメラも十分実用可能な性能である。スペックは以下の通り。

〇超広角15mm (x0.6)
〇広角23mm (x1.0)
〇望遠70mm (x3.0)
〇望遠135mm (x6.0)

 数か月使用した感想として、70mmの望遠カメラの使い勝手が非常に良かった。f値2.1と明るいレンズを搭載し、かつセンサーサイズが1/1.56″ (iPhone17のメインカメラとほぼ同じ) ということで、明るく、ボケ感のある写真を撮ることが出来る。15cmまで寄って撮影できるのもgood。

作例

 OPPOのハイエンドスマホには「マスターモード」なるものが搭載されている。これはFindシリーズのカメラを監修しているスウェーデンの老舗カメラメーカーHasselbladのカメラのような雰囲気で写真が撮れるというものだ。実際、このマスターモードの絵作りがとてもいい。スマホにありがちな明るく、こってりとした味付けとは真逆の、落ち着いた、影が深い写真に仕上がる。

 街中の、普段なら気にしないような風景でも、雰囲気のある、おしゃれな写真に仕上げてくれる。その他作例を以下に挙げておく。

 まずは24mm(広角)レンズから。

 1インチセンサーということもあり、色の表現や暗所ノイズの少なさは他のスマホとは一線を画す。特に夜景撮影はスマホならではのHDRがパキっと効いた、鮮やかで映える写真を撮ることが出来る。1インチセンサーを搭載したといえ、一眼カメラに比べれば進化はないようなもの、といった声も聞くが、少なくともスマホカメラの戦場においては間違いなく飛躍的な進化。

 次に70mm(望遠)。

 そして圧倒的に表現力が高いのがこの70mmの望遠カメラ。だいたいスマホの望遠カメラはメインカメラと比較すると性能が大きく劣り、特に暗部でのノイズが目立つ。このスマホだとそういったことは起こらず、モノを撮ったりポートレートを撮影するのが格段に楽しくなった。

 最後にもう一つの望遠レンズ(135mm)。そう、このスマホには望遠レンズが2つ搭載されている。イメージとしては70mm端のレンズは近くのものを大きく撮るのに、135mmは遠くのものを撮るのに使う感じ。そのためこのレンズは全く寄れません。ただこの6倍のカメラも比較的大きい素子を採用しており、出てくる写真はかなり綺麗。

伊丹空港

その他の感想

 どうしてもこのスマホはカメラについて書くことが多くなってしまうが、カメラ以外の感想も。
 まずバッテリー持ちは非常にいい。カメラでの写真撮影や動画撮影は電池の消費が非常に激しいのだが、一日中100枚以上写真を撮影しても40%以上充電が残っていることがほとんどだ。それもそのはず6100mAhの大容量バッテリーを搭載している(普通のスマホは5000~5500mAh)。

 そしてOSなどの基本の動作性能。これは想像の10倍くらい滑らかで驚いた。OPPOが標準装備しているColor OSはほかの中華系のメーカーの中でも非常に評価が高い。基本的にはiPhoneに似ているが、Androidのカスタム性の高さを残しつつ、非常に滑らかな動きで動作する。もちろんチップセットは2025年最上位のSnapdragon 8 Eliteを搭載、特にゲームがもたつくといったことはなさそう。

UIはこんな感じ、ややiPhoneを感じる
ベンチマークスコア、あくまで参考程度に

今買うべきか

 お気づきになった方も多いかもしれないが、実はこのスマホ、後継機Find X9 Ultraの日本発売が先日始まった。ただこのOPPO Find X9 Ultraにはどうしてもお勧めしづらい理由がある高すぎるからだ


 なんとこの機種、価格は衝撃の274,000円。いくらメモリ価格が高騰しているとはいえ高すぎる。これなら中古の一眼レフが十分に買える値段だ(カメラスマホに対して一眼レフを引き合いに出すことは意味がないかもしれないが)。ただ、今回紹介したFind X8 Ultraはフリマアプリ等で10万円強で購入できる(出品数はかなり少ないので見つけたらラッキー)。どうしても欲しいという方は筆者のXのDMまで。売却も検討します。https://x.com/raimgadgets
 約10万円でカメラを持った時の「写真体験、撮影体験」が味わえるこの端末、ぜひ購入を検討してみては。

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